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医療費の節約に努めましょう

ページID:0006526 更新日:2024年2月20日更新 印刷ページ表示

ジェネリック医薬品について

ジェネリック医薬品とは?

ジェネリック医薬品とは、新薬(先発医薬品)と同じ有効成分で効能・効果の等しい医療用の医薬品です。先発医薬品の特許が切れた後に、厚生労働大臣の承認のもとに新たに他社から製造販売されるため、「後発医薬品」とも呼ばれています。

ジェネリック医薬品の利点

新薬に比べて開発費が抑えられているため、安価に作ることが可能なのでお薬代が安くなる場合があります。糖尿病などで継続的に服薬している方や、複数の薬を服用している方はお薬代を減らす効果が大きくなることもあります。
またジェネリック医薬品をご利用いただくことで、窓口での自己負担額の軽減だけでなく、全体の医療費の抑制にもつながります。

ジェネリック医薬品の注意点

・現在ご使用の薬のジェネリック医薬品がまだ開発されてない場合や、医師がジェネリック医薬品への変更が好ましくないと判断した場合は、ジェネリック医薬品に変更できません。
・ジェネリック医薬品を希望することにより院内処方から院外処方となり、自己負担額が増えてしまう場合もあります。

・ジェネリック医薬品は、新薬(先発医薬品)と有効成分は同一であっても、剤型・添加物等は様々なため、効果・副作用に差異が生じることがあります。

ジェネリック医薬品を利用するには

ジェネリック医薬品を希望される場合は、医師や薬剤師にご相談ください。
ジェネリック医薬品を希望することを医師や薬剤師に簡単に伝えられるように、保険証更新時に送付しているパンフレットの裏表紙に「ジェネリック医薬品希望カード」がついています。

ジェネリック医薬品希望カードの画像

セルフメディケーションについて

セルフメディケーションとは

近年、生活習慣病の予防や健康維持のために「セルフメディケーション」という考え方が注目されています。

セルフメディケーションとは、「自分自身の健康に責任を持ち、軽度な身体の不調は自分で手当てすること」と世界保健機関(WHO)は定義しています。

セルフメディケーションを心がけることで、健康管理の習慣や医薬品の知識が身につき、病気の予防や早期発見につながります。また、医療機関を受診する手間を省き、医療費を節約できるといった効果もあります。

取り組みのポイントは、

  • 十分な睡眠や適度な運動、栄養バランスのよい食事をする
  • 市販薬(Otc医薬品)を活用する
  • かかりつけの薬剤師をもつ
  • 自身の健康状態と生活習慣を確認する

といったことなどです。

風邪をひいた時に風邪薬を飲む、小さな傷にバンソウコウを貼るといったように、できることからセルフメディケーションをはじめてみましょう。

セルフメディケーション税制について

セルフメディケーションを促進するため、医療費控除の特例としてセルフメディケーション税制が創設されています。

詳しくは、厚生労働省「セルフメディケーション税制」(医療費控除の特例)について新しいウィンドウで開きます<外部リンク>のページをご覧ください。